派遣スタッフとして、働くために
失業率4%といわれるこの人あまりの状態で、派遣会社だけが、いつもスタッフ募集を行っています。
派遣会社だけが景気がいいのでしょうか? 派遣会社だけに仕事がたくさんあるのでしょうか?
私はそうではないと思います。
派遣スタッフになりたい人が少ないのだと思います。
「派遣スタッフ」のイメージが先行し、正しく理解されていないため、派遣スタッフになりたい人か少ないのだと思うのです。
これは、派遣スタッフとして働くことをまるで特別な働き方であるかのように宣伝広告し、無責任に時間給をつりあげ、
企業に対しては「経費の削減」「安く使えます」を売り文句にして営業活動をしてきた派遣会社にとって当然の報いだと考えます。
派遣で働くということは労働形態のひとつでしかないことを認識した上で、「業」として考えてきた会社がいくつあったでしょう。
本来は派遣スタッフとして働くべきではない人までを派遣市場に取り込み失望させてしまっているのではないかと思います。
「働く」ということは本来もっと地味で人間が生きていく上で大切な部分であったはずです。
それを派遣会社がファッションのように取り上げ、まるで派遣といえば特別の価値があるかのように煽ってしまったのではないでしょうか。
派遣という働き方がテンポラリーな働き方であることを認めた上で、派遣スタッフとして働いている間はその環境に満足してもらいたいと思います。
派遣のメリットもデメリットも知った上で、今の自分にとってはこの働き方が合っているんだと、胸を張って派遣スタッフでいてもらいたいと思います。
派遣会社に踊らされるのではなく、労働形態のひとつとしての派遣を十分に検討し、選んでもらいたいと思います。
派遣形態で働く人が爆発的に増えるとは思いません。
なぜなら派遣は誰にでもあった働き方とはいえないからです。
しかし働く人の理解と考え方で今よりはもう少し理解されるのではないかと思うのです。派遣形態での就業を、企業からみた現実も踏まえた上で伝えたいと思います。
働くことはファッションではありません。
派遣会社に踊らされるのはもうやめにして、自分の考えで労働形態を選んでください。
本当に派遣で働くべき人だけが、派遣で働くようになれば、もっと派遣スタッフであることに胸を張れるのではないでしょうか。
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