派遣の仕事のイメージ
「派遣スタッフ」。この言葉にどんなイメージを膨らませますか?
パリッとしたスーツを着て、OA操作が得意で、英語が話せて、容姿端麗で、外国人付きの秘書をしている女性。
3ヶ月働いて、3ヶ月海外へ。また戻ってきて働いて……。ファッション雑誌から抜け出したような人たちを想像するのでしょうか?
実際には、普通にOLをしてきた人たちが、2回目、3回目の仕事先として、派遣会社を経由して働いているというのが大多数です。
派遣が正社員やアルバイト・パートなどの他の働き方と違った扱いをされるのには、そこで利益を得ている派遣会社が存在していることが、理由としてあげられます。
他の働き方では、働く人と受入れ先である企業とが直接契約をして働くのですが、派遣だけはそうではありません。その特殊性が派遣を特別に見せているのです。
法律的には、派遣スタッフは「派遣労働者」と呼ばれ、他の働き方の人たちと同じ「労働者」です。
働くうえでの条件や、法律上の制約などのいくつかの特別なことを除き、仕事をしていくうえで目に見えて特別なことはありません。
ひとつの会社の中で、正社員と派遣スタッフとアルバイト社員の人たちが混じり合って働いているということはよくあることです。
もちろん仕事内容は分担していますから、業務内容を細かくチェックすれば、誰が正社員で、誰が派遣スタッフかなどという区分はできるでしょう。
でも少しの間見ていたくらいなら、わからないこともよくあります。
外から見ているほど特別なものではありません。
「プロフェッショナル」という言葉も、派遣だけに求められるものではないと思います。仕事についてある程度のレベルは求められますが、それは普通に再就職して同じことです。
普通のOLが退職し、これまでの経験を活かして派遣会社に登録し、そこから以前勤めていた会社と同じような会社に同じような仕事内容で勤めているというのが、ほとんどの派遣スタッフの姿です。
派遣スタッフは身近な人たちです。
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