派遣の仕事と社会保険
社会保険は、健康保険と厚生年金保険のふたつをいいます。
健康保険は業務外のけがや病気に対して保険給付を行おうとするもので、厚生年金保険は老齢や障害に対して長期保障をしていこうとする国の制度です。
個人の意志で加入するしないを決めるものではなく、ある一定の基準を満たせば加入しなければならないものです。派遣だけ特別というものではありません。
よく社会保険は一年以上の就業が見込めるとか、一年以上の就業実績があることなど派遣会社が独自の基準をもっているように表現していますが、本来これは間違ったことです。
派遣会社にとっては社会保険料の負担が大きいので、できるだけ負担を軽くするために、このような基準を設定しているのです。
ただ、派遣は常用雇用とは異なる労働形態のため、現行の法律に従って加入をするのが困難な一面があるのは事実です。
加入に関して、業界の団体は国に対し法律の弾力的運用を求めてはいますが、現在は現行の法律どおりに適用されなければなりません。
(加入条件)
二ヶ月を超える雇用があって、労働時間が派遣会社の社員の一日の労働時間の四分の三以上あり、一ヶ月の労働日数が四分の三以上あること。
保険料は原則として、あなたと派遣会社の折半です。あなたの負担する保険料は給料の約13%です。
派遣会社が健康保険料組合をもっていれば、あなたの保険料の負担は低くなります。
大企業の派遣会社がこれに当てはまります。
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