派遣の仕事の開始
いよいよ仕事開始となれば、派遣会社から「就業条件明示書」と「同意書」が送られてくる。
書式は派遣会社によってもまちまちだが、以下のことは必ず書かれている。
1.業務の内容 2.就業の場所 3.指揮命令に関する事項 4.期間・就業日 5.始業・終業時刻・休憩時間 6.安全衛生に関する事項 7.派遣元・派遣先の責任者 8.機問・就業日や労働時間の延長の条件に関する事項 9.施設の利用に関する事項
これらをよく読んで、紹介を受けたときと同じ条件か改めて確認し、OKであれば「同意書」にサインして派遣会社に送ろう。
ここで覚えておきたいのは、「就業条件明示書」を読んで「同意書」にサインした=派遣会社と雇用関係を結んだ、ということになること。
だから、「あれ? 聞いていた話とちょっと違うみたい」ということがあったら、うやむやにしないですみやかにコーディネーターに連絡しよう。
派遣会社によっては、派遣社員として初めて仕事に就く人を対象に、「事前研修」を行う会社もある。
これは、実際に仕事に就く前に、基本的なビジネスマナー、派遣社員としての心構えを再確認しておこうという趣旨で行われるもの。
いくら会社経験があるといっても、意外と忘れていたり、誤解して覚えていたということは多い。
研修は時間にしても2〜3時間。
ほかの派遣社員との交流にもなるので、積極的に参加したほうがいいだろう。
派遣社員として心がけておきたいのは、1日でも早くその職場に溶け込むということ。
派遣されている期間中はその会社の一員なのだし、仕事や人間関係を含めて「職場に溶け込む」ことは、派遣ライフをエンジョイすることにつながる。
そして、派遣社員としてプライドを持って、決められた仕事、契約した期間をまっとうするようにしよう。
周囲にも評価されてはじめて、プロフェッショナルなのだから。
勤務初日
多くの場合、勤務初日は派遣会社の営業担当(もしくはコーディネーター)が同行してくれることになっている。
最寄駅か会社のロビーなどで待ち合わせをすることになるが、くれぐれも遅刻をしないようにしよう。
営業担当とはこの日が初対面という人も多いだろうし、初出勤の日に遅刻するようでは、あなたのイメージダウンも大きい。
会社に着いて初めに会うのは、あなたの仕事を指揮したり、タイムカードにサインをしてくれる「指揮命令者」(仕事の指示を直接してくれる人)。
「○○(派遣会社名)から来ました〇〇〇〇です。よろしくお願いします」
と元気よく挨拶をしよう。
その後、指揮命令者が職場の人たちを紹介してくれるはずだ。
でも、もし指揮命令者が自分を紹介してくれなかったら? そんなときは、自分から進んで周囲のみんなに自己紹介をしよう。
第一印象のよしあしが今後の評価の重要なカギになるのだから。
社内のルールはわからなくて当然。
わからないことを勝手に自分で解釈しないでどんどん聞いて早く職場になじむように心がけよう。
社会人として当然のことだが、もし仕事の開始時間が9時からだったら、5〜10分前には自分の席について仕事に備えよう。
お昼休みも同様。
いつも滑り込みセーフでハタハタしていると、いくら仕事ができても印象は悪くなってしまうものだ。
仕事の指示は、原則的に「指揮命令者」がすることになっているが、「指揮命令者」がすべての指示をだすわけではなく、大きな流れを説明して、
「この仕事については隣の○○さんに聞いてください」と言われることもある。
誰からの指示にせよ、聞き間違いのないように復唱するといいだろう。
「ホウ・レン・ソウ」という言葉を思い出して欲しい。
大切なことなのでくり返しておくが、「報告・連絡・相談」は、組織の中で働く人が仕事をする上で最も基本となるもの。
派遣社員であっても、もちろんあてはまることだ。
頼まれた仕事の終了報告などは、派遣先のボスにあたる人に必ずするのだが、
例えば「実際の仕事が契約とは違う」とか、「現在の仕事が更新になるかどうか知りたい」というような派遣先への希望や困ったことは、自分で処理しようとせずに、派遣会社の営業担当(またはコーディネーター)に「ホウ・レン・ソウ」をしよう。
また、会社を休む時は、派遣先はもちろん、派遣会社にも連絡が必要だ。
あなたと派遣先と派遣会社、3方がお互いにハッピーな状態で終了日を迎ぇるためにも「ホウ・レン・ソウ」は重要だ。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:派遣の仕事とは

