派遣スタッフと、派遣会社との雇用関係
実際に就業する会社は法的には派遣先と呼ばれます。
派遣先はスタッフの人たちに対して「使用者」としての責任を負うことになります。
スタッフの人たちに対して責任を負う事柄
●派遣元と結んだ労働者派遣契約に反しないように、従事させる業務の内容、派遣期間、始業終業の時間等の就業条件を守ること
●派遣スタッフに対して適切な指揮命令を行うこと
●仕事が急になくなってしまうなどということがおこらないよう配慮すること
●指揮命令者、派遣先責任者を選任すること
●派遣労働者から苦情の申し出があったときにはすみやかに派遣元に連絡し、誠意をもっ て解決にあたること
●その他
これらは、正社員で働いていたときには、直属の上司や所属部署の長が一般社員に対してかかわっていた内容といえるかもしれません。
派遣先の会社は、スタッフの人たちに対して指揮命令するという責任をもつことになります。
スタッフの人たちは日々その指示に従って仕事を進めていくことになります。
業務に関しては、派遣先の指揮命令者の指示に従って進めていくことになりますので、業務上のミスで損害賠償を求められるというようなことは起こりません。
故意や重大な過失であると認められない限りは、業務を遂行していくうえにおいての責任は、正社員のときと変わることはありません。
あくまでも派遣先の管理監督のもとで業務を行うという考え方なのです。いっさいを任されているわけではありません。
ただし、業務遂行上において、求められている能力に対して、スタッフの能力が著しく低い場合、派遣先は派遣会社に「スタッフの交替」を要求することができます。
その場合、変更されたスタッフの人に対しては、派遣会社から他の仕事を提示されるなどの配置転換が行われることなります。
この場合も、派遣先の業務やスタッフの能力を把握できていなかった派遣会社に問題があるのであって、スタッフが責められる問題ではありません。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:派遣スタッフとして働く為に

