派遣の仕事の断り方
仕事を断ったからといって、それを理由に、次から仕事の連絡がこなくなるということはありません。
働けるかどうかわからないのにあいまいな気持ちで受けて2〜3日で辞めてしまったり、担当者に泣きつかれるようにして頼まれ、断りきれずにおもしろくない毎日を送るようなことをするより、働けないとき、働きたくないときははっきり断るべきです。
上手な断り方
何よりも理由を明確に伝えることです。
担当者は少なくともあなたの希望条件に近い仕事の連絡をしてきているはずです。
そしてこの仕事なら働けるのでは、という期待感で連絡をしています。
仕事の依頼の電話があった暗もうすでに働いていたり、予定が入っていたりしたらその旨を伝えます。
「〇月〇日までは、働けません。〇月〇日以降のお仕事があれば、連絡ください」と環境をはっきりさせます。
そのときに理由を聞かれたら、「他社で就業している」など伝えればいいでしょう。
働ける状態ではあるけれど、就業条件的に気が進まない場合、また、業務内容に自分の意にそわない場合も同様です。
「朝九時に○○に着いて就業することはできません」
「場所が○○なら残業の対応はできません」
「女性が一人になる職場は避けたいのです」
「ワードは使えますが、要求されている処理枚数をこなす自信はありません」など具体的理由をあげ断ります。
派遣会社にとっては、次に仕事を提示するときの参考になります。
具体的に仕事を提示されてみてはじめて真剣に「自分が働くこと」について考えるものです。
そのときに出てきた断りの理由は、あなたの環境などを理解するのに大切なデータになります。
そしてそのデータは次の仕事の提示にいかされるのです。ですから本当の理由を伝えはっきりと断ってください。
残念なことですが、派遣会社の担当者には、泣き落としをする人がいることも事実です。「私を助けると思って…」などといって、無理強いをしていることもあります。
あなたが、本当にその担当者を助けてあげようと思うのなら話は別ですが、そうでないなら、望まない仕事、無理な仕事は受けるべきではありません。
断ったら「働く気がないのですか?あなたみたいな人は、どこへ行っても仕事はありませんよ」と急に態度を変えるということもまれにあるそうです。
そういう担当者や会社であれば、あなたの方から毅然とした態度で断るべきです。会社のレベルが低いのです。
仕事の提示や仕事を断るということは、お互いの利害がぶつかるところですから、お互いに相手の本当の姿を見ることができます。
あなたに対して、就業先の良くない情報も伝えてくれる会社のほうが信頼がおけますし、あなたが断ったときに、きちんと理由を伝えれば、当たり前の態度で了承するのが信頼のおける派遣会社です。
断ったときに態度を豹変させる会社であれば、「そこから就業しなくてすんで良かった」と思い、そこからの登録を抹消しておいたほうがいいかもしれません。
仕事の提示、そして断ったときの派遣会社の態度は、お互いの最終面接の場でもあるのです。
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