仕事の紹介〜派遣先決定まで
「登録したその日に仕事を紹介してもらえた」というラッキーなこともあるが、「仕事の紹介は、後日お電話で」というのが一般的だろう。
コーディネーターは、あなたの希望にピッタリな仕事が見つかったときに、あらためて電話をかけてきてくれる。
でも、コーディネーターから見れば「ピッタリ」であっても、あなたにしてみれば、「なんとなく違う……」という印象を持つこともあるかもしれない。
そんなときは、「こんなこと言ったら次から仕事を紹介してもらえないかも」なんていう心配はしないで、疑問に思ったり、不安に感じたりしたことはどんどん質問しよう。
コーディネーターにとっても、仕事を始めてから、途中で辞められるより、納得してから仕事をしてくれたほうがありがたいのだ。
仕事の紹介をされた時点で、開いておきたいポイントは6つ。
1.職種や具体的な仕事内容
2.どんな会社で勤務地はどこか
3.時給や交通費について
4.仕事の期問と開始日
5.勤務時間や残業のこと
6.職場環境のこと
特に、6の職場環境については、意外と見落とし(聞き落とし?)やすいもの。
でも、フルタイムで働くなら、毎日7〜8時間は過ごすことになる職場。
せっかく派遣というシステムを選んで、自由に職場を選べるのだから、毎日気持ちよく仕事ができるところを選びたいものだ。
例えば、タバコの煙が極端に苦手な人の場合。
いくら仕事自体は気に入っていても、ヘビースモーカーだらけで常に煙がもくもくとしている中で仕事をするのはつらいだろう。
また、配属される部署の人員構成も聞いておいて損はない。
すでに派遣社員が何人かいる会社なら、比較的派遣社員の受け入れ体制が整っていると判断できるし、「職場に派遣仲間がいるとなにかと安心」と思う人だって多いはず。
男女比だって気になるところだろう。
このように、いろいろなことをよく聞いた上で、紹介された仕事を引き受けるかどうか判断しよう。
しかし、結論はくれぐれも早めに伝えること。
コーディネーターはあなたに断られれば、ほかの人に仕事の紹介をしなくてはならないのだから。
また、後で返事をすると言った場合は、その仕事を断る場合でも、必ず電話を入れるようにしよう。
派遣会社ではすべての経過がデータとして残される。
返事をすると言っておきながら、忘れてしまった場合、「いいかげんな人」というレッテルを貼られてしまうかもしれない。
何度も断ったからといってマイナス評価にはならないが、断り方には十分注意したいもの。
「10時スタートの会社じゃなくちゃイヤ」とか「勤務地は銀座だけ!」理由をストレートに言って断り抱けば、やがては仕事の紹介もされなくなってしまうだろう。
なんらかの理由で断るとしても、紹介してくれたことに対して感謝をし、「また何かありましたら、よろしくお願いします」というひと言を付け加えれば、印象だってグンと違うはずだ。
仕事を紹介されたときのチェックポイント
勤務時間や休憩時間、残業について
寝坊しがちな人ならば、あまりに開始時間が早い会社は向いていないだろうし、アフターファイブは趣味の時間にしたいという人は残業があると困るだろう。
自分が無理なく、やりたいことを犠牲にしないでも大丈夫なところを選びたい。
また、お昼どきにも電話がかかってくるような忙しい会社では、お昼休みは交代制になっていることもあるので、休憩時間も含めて聞いておくといいだろう。
職場環境について
・制服はあるか
・更衣室はあるか
・個人ロッカーはあるか
・フロアは喫煙か
・配属されるのはどんな部署なのか(自分のほかにも派遣社員はいるのか、男女比など)
このほかにもあなた自身が「これはゆずれそうにない」ということがあれば、遠慮しないで聞いておこう。
時給や交通費
上を見ればキリがないし、あまりにも高望みはできないけれど、あなたが納得できる時給かどうかは確認したい。
また、基本的に交通費は出ないという派遣会社でも、交通機関が限られていて、しかも交通費が高くつく場合(例えば「ゆりかもめ線」沿線など)は、交渉次第では出してくれることもある。
交通費を出してくれる会社でも、中には上限かある会社もあるので、確認しておこう。
仕事の期間と開始日
どのくらいの契約期間で、いつからスタートするか。
「ほかのことはすべて条件にぴったり。
でも、仕事を始めるのはもう1〜2日ずらしてほしい」というときは相談してみよう。
よほど緊急な仕事じゃなければ、案外すんなり解決できることが多いものだ。
職種や具体的な仕事内容
求められているスキルと自分のスキルが合っているかを判断するためにも、具体的な仕事内容を聞いておくことが大切だ。
例えば、OA操作(ファイリング含む)という仕事であれば、OAはどのレベルまで望まれているのか、業務には電話応対も含まれるのか。
外国人付き秘書であれば、通訳としての業務はどの程度含まれているのかなど。
自分はどのような仕事をして過ごすことになるのか、会社での1日を具体的にイメージできるようであればOKだ。
どんな会社か&勤務地(最寄駅)
期間限定とはいえ、しばらくは「自分の会社」になるのだから、どういう業種でどこの系列なのか、従業員はどれくらいなのか……など、基本的なことは押さえておこう。
また派遣社員の場合、交通費が出ないことが多い。
会社の所在地(最寄駅)は収入にも関わる大切なことだし、「通ってみたら意外にも時間がかかって、仕事する前に疲れてしまう」ということも多い。
駅から「徒歩〇分」というのも含めて、無理をしないで通えるか判断しよう。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:派遣スタッフとして働く為に

